angular-cliのngコマンドについて説明したいと思います。
コマンド | 説明 |
ng new | アプリ(プロジェクト)の雛型を作成します。 |
ng serve | プロジェクトをビルドして、開発用のWEBサーバの起動します。アプリの開発、デバッグ、テストを行います。 |
ng build | 製品版のビルド。JavaScriptなどのファイルをひとまとめにします。 |
ng generate component | コンポーネントの雛形を作成します。 |
ng test | テスト機能を実現します。 |
ng help | ヘルプを表示します。 |
ng version | バージョンを表示します。 |
1.ng newコマンド
アプリ(プロジェクト)の雛型を作成します。
ng new [プロジェクト名]で実行します。実行ディレクトの配下にプロジェクト名のフォルダが作成され、その中に雛型ファイルが作成されます。
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C:¥ng2test>ng new sample1 |
sample1フォルダが作成され、プロジェクトの雛型ファイルが作成されます。
2.ng serveコマンド
プロジェクトをビルドして、開発用のWEBサーバの起動します。「http://localhost:4200」にアクセスして、アプリの開発、デバッグ、テストを行います。
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C:¥ng2test¥sample1>ng serve |
3.ng buildコマンド
製品版のビルドを実行します。JavaScriptなどのファイルをひとまとめにします。ビルド結果は、distディレクトリに出力されます。
オプション | 説明 |
--prod | 製品版のビルドを指示します。 |
--bh | distディレクトリ中に作成されるindex.htmlのbaseタグのhref属性値を設定します。 |
実行例(ホスト名/ng2test/sample1でアプリが実行される場合)
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C:¥ng2test¥sample1>ng build --prod --bh /ng2test/sample1/ |
デプロイの方法は、「Angular2のプロジェクト作成からデプロイまで」を参考にして下さい。
4.ng generate componentコマンド
ng generate component [コンポーネント名] の実行で、コンポーネントの雛型を作成します。
5.ng testコマンド
テスト機能を実現します。
6.ng helpコマンド
ヘルプを表示します。
7.ng versionコマンド
バージョンを表示します。