当セクションではAngular2のデータバインディングについて確認してみたいと思います。データバインディングとは、コンポーネント(ロジック部)とテンプレート(WEBコンテンツ/HTML部)との間でデータ交換を行う仕組みです。コンポーネントが公開している変数やメソッドをテンプレート(HTML)が参照・変更することによって、ブラウザからの入力項目やイベント状況を処理部に伝達する事が可能になります。
説明の前に「ng new」コマンドを実行してプロジェクトのファイルを作成します。当セクションでは、作業ディレクトリの「C:\ng2test」にsample5のプロジェクトを作成します。その後、「ng serve」コマンドで実行テストを行って下さい。コマンドの説明は『Angular-cliのngコマンドの説明』で確認して下さい。
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C:¥ng2test>ng new sample5 C:¥ng2test>cd sample5 C:¥ng2test¥sample5> C:¥ng2test¥sample5>ng serve |